自動デマンドレスポンス
エンドユーザに支障をきたすことなく、需要のピーク時間帯に自動的に電力使用量を削減します。
自動デマンドレスポンスは、電力グリッドが最大許容量に近い時間帯に、一時的に建物や住宅での電力使用量を自動的に低減する手法です。エシェロン社の技術を使用すると、建物にデマンドレスポンスソリューションを実装したり、既存のLonWorks対応のビルディングオートメーションネットワークを高度な自動デマンドレスポンスソリューションにアップグレードしたりできます。
スマートな省エネ手法
デマンドレスポンスプログラムは手動でも操作できます。その場合は、ユーザが機器をオフにしたり、サーモスタットの設定を下げたりします。このシステムはグリッドへの負担を軽減しますが、これはコストも時間もかかる方法です。LonWorks技術が可能にする自動デマンドレスポンスプログラムは、よりスマートで実装が簡単なソリューションです。
仕組み

エシェロン社のi.LON®インターネットサーバーは、空調、照明、セキュリティ、エレベータなどの監視と管理を、現場でもリモートでも可能にします。地域のグリッドオペレータや電力会社は、電力使用が極端に増えて停電や電力の一時停止が予期される状態になると、ウェブサービスを通じて、プログラムに参加している顧客にデマンドレスポンスイベントが起こる予定時刻と長さを通知します。予定時刻がくると、i.LONインターネットサーバによって、消費を削減するイベント(照明の照度を落とす、空調の設定温度を調節する、必要不可欠ではない機器をオフにする)や予備発電への切り替えイベントが自動的に実行されます。顧客は、協力することにインセンティブを受け取ります。
利点
需要と供給の問題に効果的に対処することにより、自動デマンドレスポンスプログラムは、電力グリッドが受ける負荷を軽減し、停電や電力の一時停止を阻止します。ここでは、公共料金の値上がりを抑えると同時にグリッドの信頼性が高まるため、電力会社、設備所有者やインテグレータ、エンドユーザという、関係者全員が利益を享受できます。さらに、デマンドレスポンスを自動でスマートにすると、住宅を所有している人も、賃貸者も、デマンドレスポンスモードになっていると気付かないことさえあります。これでこそ、究極のエネルギー管理ソリューション、すなわち「快適さや便利さを犠牲にしない省エネ」です。
省エネは今日からさっそく始められます。
LonWorks対応のビルディング自動化ネットワークを省エネシステムに転換する方法については、エシェロン社営業部担当者がご説明いたします。
