ビルディングオートメーションのソリューション
商業用ビルディングには、セキュリティ、照明、エレベータ、電力、安全、空調など、ビルディングのスムーズな運営に不可欠なサブシステムが多数設置されています。しかしほとんどの場合、これらのサブシステムは独立して作動しているか、よくても、高価で保守が困難な一連のゲートウェイを使って連結し、1台のヒューマン・マシンインターフェースで表示するというのが限界です。
エシェロン社はオープンなビルディングシステムのコンセプトのパイオニアです。このシステムは、メーカーがそれぞれ独立した相互運用性ガイドラインに沿った機器で構成するというもので、ビルディングのインテグレータは、ビルディングオートメーションシステムを構築する際、最高の製品を選ぶことができます。エシェロン社の組み込み型技術とインフラ製品は、これらのオープンシステムの心臓部ともいえ、次のような利点をもたらします。
- 設置コストとライフサイクルコストの低減
- 低コストで大きな拡張性と柔軟性を提供
- エネルギー効率を大幅に改善
エシェロン社の技術をベースとしオープンなビルディングシステムは、すべての関係者に恩恵をもたらします。
- メーカーは市場に受け入れられる割合が増大
- インテグレータはより良いシステムを実現
- エンドユーザは、ビルディングの保守費用とエネルギーコストを低減
エシェロン社の本社ビルはテクノロジーを駆使した見本モデル

カリフォルニア州サンノゼ市にあるエシェロン本社ビルは、エシェロン社の技術を採用した、優れた見本です。本社ビルの主要サブシステムには、エシェロン社の技術に対応したデバイス、インフラ製品、多数の企業によるソフトウェアが混在しており、これらがすべて1つのシンプルな制御ネットワークに統合されています。すべてのサブシステムが同一配線で接続されているため、建築費用と再配線費用を節約することができました。
エシェロン社の施設管理者は、単一のウェブインタフェースを用いてオンサイトまたはリモートで、照明、セキュリティ、空調などの機能を1日24時間、簡単に監視・制御できます。リモート制御は、エシェロン社のi.LON 100インターネットサーバで可能になり、エシェロン本社のIPバックボーンをビルディング自動化システムにシームレスにつないでいます。
本社ビルは管理が容易なだけでなく、環境の快適性や省エネも実現しています。従業員は、簡単なデスクトップのウェブインタフェースを使って、自分の作業スペースの照明と温度をそれぞれ設定できます。単純なオン・オフという設定ではなく、従業員の仕事のスケジュール、時刻、動作感知、エネルギー使用量の低減、快適さの向上という様々な条件を考慮して、作業スペースの配置が決定されます。
このビルでは、1100台を超えるデバイスがエシェロン社の技術を使用しており、インタフェースとなっているI/Oポイントは16,000箇所あります(例えば、ある会議室では、1台のスマートな照明コントローラが10個の8インチ照明を制御します)。
