NESシステムのコンポーネント

NESシステムのコンポーネント
スマートメータ
NESスマートメータは、料金前納、複数設定の料金体系、リモート更新、リモート遮断と遮断解除、不正行為と停電の検知、ハードウェア拡張性、ダイレクトリレー制御、ソフトウェア設定可能なサービスレベル、負荷要素の監視といった豊富な機能を搭載することにより、電力会社による将来の市場と規制への対応を可能にします。メータを完全に使い始めてからでも、新しい価格設定、サービス品質、エネルギー管理、監視・制御サービスなどを更新することができます。主な利点*:
- 統合された断路スイッチ
- 世界中で使用できるシングルボード設計
- ANSIバージョンとIECバージョン
- IPバージョンでは、データコンセントレータ機能を単一のコンセントレータ装置/メータケースに集納
- 100件を超えるイベントとデータテーブルエントリで、将来のサービスニーズに対応
- 低電力配電伝送線を利用して通信を統合
データコンセントレータ
インテリジェントなインフラデバイスを使用すると、電力会社はNESシステムをAMIやスマート検針以外にも活用できます。データコンセントレータは、100%のメータ通信を保証する電力線のメッシュを提供し、部分的な停電箇所など、サービスのトラブルを検知・通知し、広域通信コストを低減します。また、IPベースのバックホールを介して、電力会社のサービスセンターにインストールされたシステムソフトウェアと通信します。主な利点:
- 最大1,024台までのNESスマートメータを管理
- IPベースのWANへの接続にシリアルまたはイーサネットが選択可能
- 世界に通用する認定製品
- 耐用年数:20年
- リモートでアップグレードできるファームウェア
システムソフトウェア
NESシステムは、ソフトウェアのみで駆動するスマート検針ソリューションの1つです。エシェロン社のNESシステムソフトウェアは、検針インフラの隅々までグリッドのインテリジェンスを広げるための主要コンポーネントで、スマートメータやデータコンセントレータと共に稼動します。
ソフトウェアがNESベースの検針インフラの機能と動作を駆動します。例えば、どのメータのグループがどの時間帯の使用実績を報告するかを制御したり、何をもって停電や盗難とみなすか、どのレベルの電力品質をどこへ供給するかを指定したりできます。
エシェロン社のサービス指向アーキテクチャ(SOA)ソフトウェアは、検針インフラ全体のライフサイクルコストを低減するために必要なインテリジェンスと可視性を提供します。故障耐性を持ち、スケーラビリティが高く、迅速で簡単、しかもエラーが起きにくい統合、拡張、スケーリングを特長とするIT標準をベースに構築されています。
NESソフトウェアツール
NESエレメントマネージャ
NESエレメントマネージャは、NESシステム用のウェブベースのネットワークマネージャです。リアルタイムのビジュアルなダッシュボードにより、システムの設置を高速化できるほか、システムの健全性とステータスのサマリや詳細が表示されるので、運転や保守の合理化に役立ちます。インタフェースも使いやすく、システム管理者は1台のメータから数百万台のメータまで設定できるため、試用のための設置とフルスケールのシステム実装のいずれにおいても理想的な環境を提供します。
NES診断ツール
NES診断ツールは、NESシステムソフトウェアが収集した診断・統計データへのアクセスを提供する上、カスタムレポート機能も備えています。このツールは、エシェロン社のサポート担当者とVARパートナーがNESシステムのコンポーネントの診断に使用するもので、コマンドを実行し、設定可能な機能セットで定義されているメータとデータコンセントレータからの応答を受け取るためのシンユーザインタフェースです。これは、システムソフトウェア上に組み込まれています。
*注: メータの利点はモデルによって異なります。各モデルの利点については、それぞれのNESスマートメータモデルをご覧ください。
